2012年 02月 29日
3月1日(木)のランチメニュー
沖縄県産アグー豚のサルシッチャとキャベツ
Rosso
北海道 天売島産 真鱈の白子のトマトソース
Speciale
たくさんの野菜と牛ホホ肉の煮込み“オレキエッテ”
Risotto
新玉葱と“ブラー”のチーズリゾット
Antipasto
モルタデッラ
Dolce
リコッタのチーズケーキ
となっております。
先日、初めてご用意いたしましたDolce『リコッタチーズケーキ』
思った以上の人気で、ランチスタート早々、一瞬で売切れてしまいました。
本日はたくさんご用意しておりますので、ぜひ。
水牛のリコッタを使い、小麦粉をほとんど入れない、
ミルキーな風味豊かなチーズケーキです。
こちら、『ヴィチドーミニ社の“パッケリ”アマルフィ風』です。
この一年、ほぼほぼオンメニューの常連です。
『アマルフィ風』というと、魚介をふんだんに使ったペスカトーレの
ようなパスタをさすこともありますが、
僕の『アマルフィ風』はレモンの皮を使い、
シンプルに仕立てたことをさします。
このメニューはイタリア・カンパーニャ州サレルノのパスタメーカーの
『ヴィチドーミニ社』のパスタだからこそのメニューです。
ディナーで使用している乾麺は8割がたこのメーカーのものになります。
伝統製法と原料にこだわり、茹で上げただけで十分に美味しい、
そんなパスタですが、湯で時間がとにかく長い!
特にこのパッケリは僕の、好みの湯で加減まで25分かかります。
・・・・そんなわけで、このメーカーのパスタは、
ランチではご用意することができないのです。
このメーカーのパスタとの出会いで僕は、乾麺のパスタの概念が変わりました。
基本、ベストとされる湯で加減が『アルデンテ』であることの意味や、
そもそもパスタはどこから来て、どこへ行くのか、
はたまたどうなってゆくのか。
とても考えさせられました。
・・・・・・めんどくさい話になってしまいましたが、
ヴィチドーミニ社、ぜひ。